UbuntuでPCVR(SteamVR)を動かすことができたので、メモ。
また、書き直すね。
# 環境:
Ubuntu 22.04
Oculus Quest2
## ALVR導入手順:
'''bash
sudo apt install uidmap
'''
インストーラでポート開けられなかったとき:
'''bash
sudo ufw allow 9944
sudo ufw allow 9943
'''
## OculusQuest2の開発者モードを有効にする
クライアント側(Quest2)にAndroidの野良apk(ALVR)をぶち込むために必要。
手順
* oculusのサイトで、開発者アカウントの設定をする
二段階認証か、クレカ登録が必要
* スマホのOculusアプリで開発者アカウントからログインをすると、開発者モードのOn Offができるようになる
(ADBを介してUSBデバッグモードが有効になる)
* SideQuestでALVRのapkをぶち込む
注意
・Questの開発者モード(System -> Development)は英語でしか出てこない……と思う
## ALVRのインストール
・ALVRインストール時のターミナルの指示を読み飛ばさずに実行すること(赤文字と緑文字を読み飛ばさないように)
・Arch Linuxコンテナ内にSteamVRを入れる工程がミスりやすいので、よく注意書きを読むこと
1. ArchLinuxコンテナの中にSteamがインストールされるので、そこでSteamVRをArchLinux上のSteamを介して入れる
2. ターミナルに出力されている注意書きを読み飛ばさなければうまくいく(慣れてる人ほど引っかかりやすいトラップがある。インストール画面を手動で閉じちゃだめとか、そういう感じ)
3. 何回かSteamが再起動する。2回目以降はUbuntu上のSteamが起動する。こんがらないように気をつけてね。
4. うまくいくと、ALVRのGUIが起動する。その指示に従うこと。
(後日追記予定)
## Protonの設定
Proton Experimentでは動かなかったので、Proton GEを導入。(ProtonDBで動作報告が多数上がっていたため。)
Proton-GE 8-4でVRChat起動確認(ふふん)
## 現状の問題点
・カクついたり画面が崩壊することもある
・ヘッドセット内蔵スピーカーとマイクは使えなくなる(pipewireの設定で何とかなったりするようなことを書いてあるコメントもあったが、未検証。)
シェーダー部屋も40fpsくらいで動いた。winで体験した60fpsよりはやっぱり遅いけど、Ubuntu→Arch Linux→Proton(Windows)という構成が動くことがすでに感動
Appleの世界観からは程遠い、アナーキーな世界に、みんなで、バ美肉しにいこうね