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2024年2月12日月曜日

apt upgradeする度に壊れるNVIDIAドライバを"とりあえず"復旧させる手順 (Ubuntu 22.04 LTS)

2024年2月11日日曜日

リモートデスクトップ環境を構築したい Part.1 SSH編 (Ubuntu 22.04 LTS)

2023年5月21日日曜日

ウブントゥのスチムーでゲムー:Part.1 「動かねえ」

 

ウブントゥのスチムーでゲムー:Part.1 「動かねえ」




それは、予想はしていたけれど、少し辛いものだった。


――UbuntuでSteamのゲームが、遊べない。




本編


【おことわり】
この記事を書いた段階ではまだゲームプレイはできていません。
霧原めいの右往左往を楽しむコンテンツです。



やったこと:


1. Steam公式から steam.debを落としてきてインストール


``` bash

sudo dpkg -i steam.deb

```

※ dpkg : debian(*.deb) 方式のパッケージをインストールするコマンド。
(-i : install)

 

 依存関係をよしなにしてくれないので、アンインストールのときがめんどくさい。
 ギルティ。

 

※ sudo : 一時的に管理者(superuser)権限でコマンドを実行(do)するコマンド。よくつかう。

 

 


2. 「Atomic Heart」(冷蔵庫や自動販売機に犯されるゲーム)をポチる


3. 開発中……





4.  Linux非対応ゲームを無理やりインストールする



初期状態だとLinuxネイティブ対応ゲーム以外は動かないので

 


 


Property -> Compatibility -> "Force the use of a specific Steam Play compatibility tool"にチェック

 






すると、「Install」ボタンが青くなり、当然のごとく、押せばインストールが始まる。






そして、Valveが誇る「Proton」――WindowsゲームをLinuxで動かすための互換レイヤーだ。――が、ゲイツへの反逆の唸りを上げるべく、「PLAY」ボタンを緑色に染める。

 





――そう。このPLAYボタンを押せば、ボクはゲームがプレイできる。簡単なことだ。
ゲイブに、感謝しなきゃね。





5. うごk……かない……なんで?


「PLAY」を押してもすぐに強制終了




6. 非公式版Proton「Proton-GE」を入れてみる

 

なんか公式ビルドより性能がいいらしいです

https://github.com/GloriousEggroll/proton-ge-custom 

 

導入方法:

Releases から Tar.gzファイルを落としてきて、解凍。

展開されたものを ~/.steam/root/compatibilitytools.d にぶち込む。


```

tar -xf GE-ProtonVERSION.tar.gz -C ~/.steam/root/compatibilitytools.d/

```

あとは、steamのプロパティでGE-Protonを指定するだけ。簡単なことだ。

Property -> Compatibility -> Protonのバージョンを指定するプルダウンで「GE-Proton」を選ぶだけ。

 



7. どうしてうごかないの?ねぇ!


「PLAY」を押しても立ち上がる気配すらない 





8. Steamのアンインストール


```
apt list --installed *steam*

```
これでインストール済みの"steam"という名前がついたパッケージをリストアップできるので、

```
sudo dpkg -r steam-launcher
sudo dpkg -r steam-libs-amd64
sudo dpkg -r steam-libs-i386
```
のようにして、パッケージを消していきます。

 

* dpkg -r : アンインストール時は引数に -r をつける(たぶんremoveの意味 調べてない)





7. SnapストアにSteamのパッケージがあったので再チャレンジ


きっと、うまくいく。


 

次回、ウブントゥのスチムーでゲムー:Part2. 「きっと、うまくいく。」
 

あきらめなければ、なんだって動くようになるはずだから。 







今後参考になりそうなサイト




 Steam Deck (Proton)での動作報告や、「このProtonのバージョンが最適だぜ!」という情報が集まったサイト



・ Steam Deck HQ (https://steamdeckhq.com/)

 Steam DeckやProtonについての最新情報をまとめてくれるサイト。
HQ(Head Quarter)というネーミングセンスがスチマーらしくてよい。





※用語解説


ウブントゥ:Ubuntuのこと。気分で半角にしただけ。Linuxのディストリビューションの一つ。

スチムー:Steamのこと。最初の頃のSteamクライアントにおけるバグった日本語表示に由来。語感がかわいい。

ゲムー:ゲームのこと。最初の頃のSteamクライアントにおけるバグった日本語表示に由来(同上)。かわいい。


開発中: スチムーでゲムーを購入する際、購入処理画面にでかでかと「開発中……」と表示されていたことに由来。かっこいい。


ゲイツ:WindowsとかMicrosoftとかXboxを作ったひと。かしこい。

 

ゲイブ:Harf-LifeとかValveとかSteam Deckを作ったひと。かわいい。


2023年5月18日木曜日

【めも: Windowsが立ち上がらなくなったとき】

 【めも: Windowsが立ち上がらなくなったとき】


※回復ディスクを用意しておく


1. UEFIでSecureBootオフ

2. chkdsk c: /f だめなら /r

3. dism /image:C: /Cleanup-Image /RestoreHealth /ScratchDir:(任意の空フォルダ)

4. sfc /scannow


2023年5月17日水曜日

メモ:Ubuntu移行用やることリスト



ここはわたしの日記帳




Ubuntu(私が)最初にやることリスト 




# Ubuntuのアップデート


```bash

sudo apt update

sudo apt upgrade


sudo apt autoremove

sudo apt autoclean

```


# Chromeを入れる

https://www.google.com/chrome/?platform=linux

.debを選ぶ(UbuntuはDebian系)

dpkg -i google-chrome-stable_current_amd64.deb



#. Ubuntu One へのログイン

https://login.ubuntu.com/



# いるものを入れる

```bash

// Cのコンパイラsudo apt -y install build-essential
//各種ユーティリティsudo apt -y install net-tools pciutilssudo apt -y install psutil
//パッケージ管理ソフト flatpaksudo apt install flatpaksudo apt install gnome-software-plugin-flatpakflatpak remote-add --if-not-exists flathub https://flathub.org/repo/flathub.flatpakrepo

```


# Mozc(日本語入力)

sudo apt -y install fcitx-mozcim-config -n fcitxfcitx-autostartfcitx-configtool



# ディレクトリ名を英語にする

変換なしで快適なカタカタッターンをするため

sudo apt -y install xdg-user-dirs-gtk 

LANG=C LC_ALL=C xdg-user-dirs-gtk-update



# Nvidia GPU Driver

https://www.nvidia.com/ja-jp/drivers/unix/

GUIでインストールできるので、あえてここから入れる必要はないが、念のため



# CUDA ToolKit

https://developer.nvidia.com/cuda-toolkit-archive


今回は11.7を入れる


wget https://developer.download.nvidia.com/compute/cuda/11.7.1/local_installers/cuda_11.7.1_515.65.01_linux.runsudo sh cuda_11.7.1_515.65.01_linux.run


~/.bashrcの末尾に記入

export PATH="/usr/local/cuda/bin:$PATH"export LD_LIBRARY_PATH="/usr/local/cuda/lib64:$LD_LIBRARY_PATH"export CUDA_HOME=/usr/local/cuda



# セキュリティキーの設定

省略


Yubico

https://www.yubico.com/works-with-yubikey/catalog/linux/#setup-instructions


Titan Security Key

https://support.google.com/titansecuritykey/answer/9148044?hl=JA&ref_topic=9115742



# 開発環境

* Git

https://git-scm.com/

sudo apt install gitsudo apt install git-lfsgit lfs install
git config --global user.name "hogehoge"git config --global user.email "[email protected]"


* VSCode

https://code.visualstudio.com/Download

snapで入れればいいかなー


* Miniconda

https://docs.conda.io/en/latest/miniconda.html


bash Miniconda3-py310_23.3.1-0-Linux-x86_64.sh

 LICENSE読んでEnter連打

 続いて標準パスにインストールするけどええな?と聞かれるので、Enter(了承)

 初期化処理(環境変数を通したりする)はやめとくか(no)?と聞かれるので、"yes"と答える。


環境変数を適用するために以下のコマンドを打ち込む

source ~/.bashrc


* GitHub SSH key

https://docs.github.com/ja/authentication/connecting-to-github-with-ssh


* GitHub GPG key

https://docs.github.com/ja/authentication/managing-commit-signature-verification/generating-a-new-gpg-key



# もろもろ

* Audacity(音声編集)

https://www.audacityteam.org/download/linux/


* Kdenlive(動画編集)

https://kdenlive.org/


* gimp(画像編集)

https://www.gimp.org/downloads/



# (最重要)STEAM

https://store.steampowered.com/about/

snap storeから入れられる?

SteamOSで鍛えられた、新Protonの出来に期待しています……!



2023年4月4日火曜日

備忘録:WSL2でオーディオデバイスが読み込まれなくて悪戦苦闘した→解決

この記事はなに?

WSL2上でsounddeviceライブラリを使った録音アプリを作ろうと思ったら、オーディオデバイスが読み込まれなくて悪戦苦闘したので、その備忘録です。


結論

いろいろ探ったところ、こんな感じ。(2023.04.03時点)

・ WSL上でPulseAudioというソフトのインストールが必要
・ PulseAudioのパスを通す

PulseAudioはWSLの最新版の中には既に含まれているらしい(WSLg)のですが、明示的にインストールする必要があるとのこと。

昔はWindows側にもソフトを入れる必要があったらしいですが、現在はWindowsの方にソフトをインストールする必要はなさそう。

方法


bash
export PULSE_SERVER=unix:$(sed 's/unix://g' <<< "$PULSE_SERVER") 
apt -y install pulseaudio

 

参考にさせていただいた資料

本当に助かりました!ありがとうございます!


瞳孔is横(@cat2151) 様のツイート



WSL2上のUbuntu20.04から簡単に音声再生/録音ができた

https://www.sato-susumu.com/entry/2023/01/21/154738

2023年3月28日火曜日

Alpaca-Lora-4bit をWSL2でうごかしてみる(適当な記事)


 

もはや説明の必要もないかもしれませんが

スタンフォード大学のアルパカ論文より生まれた、LLMを調教できる最高のツール。

その天の恵みを、ボクと一緒にインストールしていこう。


PyTorchのエラーとか、CUDAのエラーとか、シンボリックリンクのエラーとか、

色々あるけれど、僕が一緒にいるから、大丈夫だよ。

大丈夫じゃないこともあるけど、愛があれば大丈夫。


つらいときは、思い出して。

「CUDAとPyTorchは、愛があれば動く。」



本編

Alpaca-Lora-4bit をWSL2でうごかしてみる(適当な記事)

https://github.com/johnsmith0031/alpaca_lora_4bit


(3/28注:最近のコミットでGPTQとPEFTが独自バージョンに変更されました。そのため、この記事の内容は書いてからわずか一日(正確には6時間)で陳腐化いたしました。README.MDを確認しながら、この記事の中の使えるところだけ、使ってみてください。私はまだ最新版を導入していないので、導入できたら書き換えます。この業界の進歩の速度はサラマンダーよりずっとはやいのです。)


これは何?:LLMにLoRAという手法でファインチューニングを行うプログラム。

そして、24GBのVRAMがあれば、”らくだの仲間”たちを賢くしてくれるツール。


1. インストール

1.1 Anacondaの環境を作る


conda create -n alpaca python=3.10.9



日夜開発者の皆が試行錯誤しているため、最新情報(GitHubのREADMEやissue)を良く見ておくこと。

conda install pytorch torchvision torchaudio pytorch-cuda=11.7 -c pytorch -c nvidia

conda install -c conda-forge cudatoolkit=11.7
conda install -c conda-forge ninja
conda install -c conda-forge accelerate
conda install -c conda-forge sentencepiece
pip install git+https://github.com/huggingface/transformers.git
pip install git+https://github.com/huggingface/peft.git
pip install bitsandbytes
conda install datasets -c conda-forge 

(4/4追記 最新版では必要パッケージが変わっているので、読み替えてください。今後もどんどん変わりそう……)


GPTQ某のインストールにcudatoolkit-devのnvcc(コンパイラが必要)
conda install -c conda-forge cudatoolkit-dev


Cのコンパイラも必要なので以下のパッケージをインストール。
sudo apt install build-essential

 

pipで依存関係をインストール

(バージョンが上がって互換性が無くなって涙を拭う展開に成ることが往々にして良くあるので、issueはちゃんとチェックすること。)
pip install -U -r requirement.txt




1.3 CUDA Toolkit 11.7を入れる

wget  https://developer.download.nvidia.com/compute/cuda/11.7.0/local_installers/cuda_11.7.0_515.43.04_linux.run

sudo sh cuda_11.7.0_515.43.04_linux.run


WSL版(ドライバが同梱されていないバージョン)を選ぶ


CUDAのインストールに失敗したら、全部消しちゃえば、大丈夫。


1.4 一息つきます。


1.5 お茶を淹れよう。


1.6 小便は済ませたか? 神様にお祈りは? 
    部屋の隅でガタガタ震えて命乞いする心の準備はOK?



1.7 GPTQ某をコンパイルする
これはc++で書かれているから、内容が変わる度に都度コンパイルが必要。


cd して

pip install -U -r requirement.txt
python setup_cuda.py install


環境構築に失敗していた場合、ここで「CUDAというもの」を知ることになるだろう。
エラーが出なければ、次に進む。出たら、GitHubのissueを調べまくる。

常に情報が変わっていくのであえてここには書かないよ。
事実、今日も6時間くらい前に情報が変わっていて涙目になったりした。





頑張って探して、だめだったらお茶を飲んで、一旦まったりしよう。

環境構築、また、頑張ろうね。




2. ファインチューニング

OPT等のモデルデータ(4bit)をHuggingfaceや「特殊な方法」を使って用意し、ディレクトリ内に入れる。

python finetune.py


・arg_parser.py の中にモデルデータのパスや設定などが含まれているので適宜書き換える。
・パラメータはコード内にあるので適当にいっぱい試して遊ぶ。
・mbatch_sizeが各GPUに対するバッチ数になる雰囲気がする。
・データセットの量にも依るけれど、少ないepoch数でも、わりと過学習させやすい。

トークナイザーのエラーが出たら、configファイル内の記述との整合性を確認してみてね。




3. (省略)ローラを愛でる

4MBくらいの「語尾をだにゃ」に変えたデータセット
3epoch 2時間(RTX3090)  




4. ちはるんを愛でる

6MBくらいの「アルパカ化」データセット + 日英中対訳コーパス
3epoch 6時間(RTX3090)






みんな。



たのしいから、おいで。







2023年1月6日金曜日

ぱそこんを組む決意表明

現在使用しているPCがあまりにも不安定すぎて仕事にならない(仕事中にブルスクとか食らうと本当に気力が萎える)のでpcを新調することにしました。

症状的にはマザーボードの故障
あとは考えたくはないけれどグラボの故障。

とりあえず安く済みそうなマザボ周り(マザボ、CPU、メモリ、電源)を新調。
(ていうかそれよりも高いGPUってなんなの)

AM5にしたかったけれど、現時点ではマザーボードやDDR5のコスパ的に微妙なので、枯れたAM4で組みます。

(AM5の7950X3DXに興味がないかと言われれば凄まじくあるがそれをするには口座残高の残金が少なすぎるのです)

現時点ではロー〜ミドルはIntelで組んだほうが安いらしいですが、AMDerなのでAM4。(ただしGPUはNVIDIA。CUDAが必要な場面が多いため)

あと、リサスーさんのファンなのでAMD一択。
Intelにはなんかロマンがない


CPU
 ZEN2 3600x
→ZEN3 5700x


マザボ
 MSI MPG X570 GamingPlus
→MSI MPG X570S CARBON MAX WIFI 
 (M2が3本挿せることと、LANがIntelチップなのがとてもよい)
 
 追記:蟹でした WiFiはIntel ぬぅ


メモリ
 G.Skill SniperX DDR4 16GBx2(DDR2166 OC 1.35V)
→Crucial DDR4 JEDIC 32GBx2(ネイティブDDR3200 1.25V)

OCメモリでCPUのメモコン壊してしまったのではという可能性を考えるともう高くてもネイティブメモリですよね という結論に

安いOCメモリをDDR2166で使っても良いのだけどなんかそれも悔しいので

メモリ64GBあればCities Skylineのロードが早くなりそうなので楽しみ


GPU
 RTX3090(流用)
→この子が真の原因だったらカードローン切ってRTX4090を買う(不退転の決意)


電源
 ANTEC 850W Gold
→FCP 1200W Platinum
(将来4090Tiに換装することを見越して)

大丈夫だとは思いますが一応200Vコンセントに刺しておきます(起動時ブレーカー落ちるとかつらつらなので)


なぜここに書いたかというと、テンションを上げるためです。



今日は、組むよ。


あと、残ったパーツからサーバを生やす計画もあるので

テンション、あげてくね。


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